接続モード
デバイスとEkip Connect間の可能な接続
Ekip Connectを以下を通じてデバイスに接続することが可能です:
- USBによる接続(Ekipテスト&プログラミングおよびEkipプログラミング)
- シリアルネットワーク(Modbus RS485)による接続
- イーサネットネットワーク(Modbus TCP、Ekip Link)による接続
重要: USB接続時、ABB以外のアクセサリーを使用するとデバイスを損傷する可能性があります。
Ekip T&PおよびEkipプログラミングによる接続
このアーキテクチャは、Ekip T&PおよびEkipプログラミング変換器を介した接続用です。テスト機能のためにはEkip T&P接続が必要です。コンバーターを片側のUSBポートに接続し、もう片側の端末の前面コネクタに接続します。
重要: コンバーターに付属のケーブルのみを使ってデバイスに接続してください。付属品以外のケーブルは使わないでください。
シリアルラインによる接続
システム通信モジュール(例:PR122/PとPR120/D-Mモジュール)または統合システム(例:PR223EF)を使用します。
RS485のライン(デバイス側)をパソコンで利用可能なライン(例:RS232、USB、イーサネット)に変換するにはシリアルラインコンバーターが必要です。使用されている通信プロトコルはModbus RTUです。
システムバスへの接続が必要です。システムバスへの接続は、機器の回路図上のW1およびW2で示されています。
ネットワーク構成の詳細については、「ABB回路ブレーカーとのバスによる通信」という文書を
ご参照ください。
イーサネットによる接続
重要:デバイスに接続するには、Ekip Connectがデバイスが接続されている同じイーサネットネットワークに接続されている必要があります。サーキットブレーカーの場合は、関連するネットワークプロトコル(例:Ekip Com Modbus TCP/IPおよびEkip Com Ethernet/IP)用のEkip Com通信モジュールを使用します。
>> ネットワーク構成の詳細については、「ABB回路ブレーカーを用いたバスによる通信」という文書をご参照ください。イーサネットポートを備えた他のデバイスについては、イーサネットケーブルを直接デバイスに接続してください。